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【№18】

 

ごくごく一部の人が待ち望んでいた発明が、ついに登場。

  

特願2002-015874『イカの胴長計測装置』

 

青森県

 

 【評価】

 ★★★★★

 

 【局長コメント】

  • イカは、出荷するときにサイズごとに選別される。特に胴の部分の大きさは重要で、イカめしやイカ リングを作る際に各メーカーは「○cm以上のイカを使う」といった基準を設けている。

  • 毎日大量に水揚げされるイカ。その胴の部分の長さをスピーディーかつ正確に測定するのは、非常に 困難であり多くの人手必要であった。

  • しかし、ついに画期的な発明が登場したわけだ。この発明をざっくりと解説すると、センサーを使っ て自動的にイカの胴の長さを測定し、結果をディスプレイに表示させるものであり、測定するときに イカが真っ直ぐ伸びた状態になるような工夫もされている。

  • このように「マイナーだけど人々の時間の使い方を効率的にできる工夫」は、大いに評価されるべき である。

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